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2008/02/12 : 写真表現大学 受講生作品展
2008年度で通算開講20年、関西写真界において常に世界と日本の写真状況を学び、写真表現の多様性と人材を育成し続けてきた写真講座「写真表現大学」。当講座の受講生・OB生の中から写真作品として完成度の高い作品をピックアップし、展示する毎年恒例の「写真表現大学 受講生作品展」を開催します。
今回は「ミオ写真奨励賞」2007年度において入賞した大地景子、1998〜2006年の入賞、入選作家310名の中から選出・たった一人しか受賞できない「10周年記念作品賞」を受賞した多田ユウコ氏の2名の受賞作品の展覧会です。

■3月15日(土)〜3月31日(月)※水曜日休館
【多田ユウコ・大地景子 2人展】
-ミオ写真奨励賞2007 10周年記念作品賞・入選作品-
場所:彩都メディア図書館エキシビジョンウォール
時間:12:00〜19:00
♢展覧会内容
多田ユウコ氏の作品「山遊鹿々人々図」は、奈良の若草山で日常的に展開される鹿と訪れた人間との距離感と関係性を、洗練された美意識と画面構成で瑞々しく捉えたものです。神社の家に生まれ、日本画、能、和歌、短歌、寺社建築などを自然と吸収し育つ中で得た日本文化独特の空間意識と「間」が、多田氏の感性と写真表現の源流、テーマとなり、作品を特徴づけています。
大地景子氏の作品「春の木」は、山の木々たちを緻密に撮影、プリントをパネル加工し立体的な展示構成を施した作品です。光の前では、この世の全てのものは等価だという視点でもって、日常の空間の小さな物体、波、路上、降り積もった雪の上、タイヤの跡など丹念に切り取ってきた彼女の、ステップアップとなっている作品です。
いずれの2名も、写真表現大学の研究生コースや作品制作コース、研究ゼミコースを受講し、自分にとっての写真表現を常に模索しながら作品づくりを展開し、講座を修了してからも自分にしかない視点と写真表現の可能性にチャレンジし続けています。本展覧会では、両2名の写真表現におけるアプローチを感じていただければと思います。








